おさじちゃん2回目のカウンセリングの巻②

さてさて、宿題の振り返りを報告したおさじ。

 

 

次にその日のカウンセリング前の、出来立てホヤホヤまだ生暖かさが残っている朝の出来事をお話ししました。

 

 

さかのぼることその前日、これからおさじが関わっていくであろうある事について、お話しさせていただくという機会があり、その時のことを翌日の朝、弟に話したのです。

 

 

以前から、弟も「やりたい」と言っていたことだったので、ならば弟も関わったら楽しいんじゃないかな、と。

 

 

 

そしたらですね……

 

 

・姉ちゃんは、◯◯と思ってるから◯◯と感じるんだ。それは良くない。

 

・何をもってそう思っているか、そこはわからないけど、それは綺麗事だ。

 

・きのう話したその人は、姉ちゃんにはいい人だったのかもしれないけど、◯◯さんは大嫌いと言っていた(トラブルがあって)。だからあまり信用しすぎないほうがいい。

 

 

                                           え……えと……あの……(・∀・;)タラー

 

 

 

 

弟は、口調がキツいのです。

そしてまくしたてるように早口で喋ります。

 

 

そしておさじは人の話を咀嚼するのにかかる時間が人の倍くらい必要です。

 

 

尚且つ!

 

 

早口だと、途中で何を話しているのか聞き取れなくなるという、やばい状態になります!

 

まるで外国語を聞いている感覚になって、そのうち脳みそが、

 

 

「はい、リームーです(`・∀・´)」閉店ガラガラ〜

 

 

と、フリーズし、頭真っ白。無の境地に入ります。

 

潔いおさじの脳みそ!その働きは圧巻ですね!

 

 

それは、もはや、意図していないマインドフルネス!!          あ、ちがう?(*゚∀゚*)

 

 

 

 

弟が、私が下手に傷つかないように言ってくれた言葉もある、ということは分かっています。

 

 

ですが……

 

 

 

おさじはすごく悲しかった(;ω;)ホロホロ…

 

 

 

 

よかれと思って言ったのに。

一緒に楽しい気持ちになれるかな、と思って言ったのに。

おさじの大切にしてる感覚を否定されたと感じたこと。

甘い、と馬鹿にされているように感じたこと。

それは違う、と頑張って言ったけど、自分の気持ちや考えてることを頭から否定されて決めつけられて、わかってもらえなくて、わかろうともしてもらえなくて、悔しくて悲しくて腹が立ったこと。

一緒にやれたら、と思っていたけど、勝手にやれば、俺は知らないけど。あ、でも忠告だけはしとく。と言われたような気持ちになったこと

 

注)完全なるおさじの主観的な、でも当時感じた正直な気持ちです。

  弟がこのような意図を持って話したかどうかというのはまた別物ですので、

  その辺お見苦しい場面もあると思いますが、ぜひ生暖かい目でなりゆきを見守ってくださいませ。

 

 

でないと、おさじ……

 

泣いちゃうから!!!(;ω;)

あなたのところに行って、ひとりおさじ祭りを開催しちゃうから!!! 

 

 

しばらくモヤモヤしたまま唖然としていましたが、そのうち涙が出てきて止まらなくなりました(;ω;)ホロホロ

  

その時、ところどころで浮き出てくた心の声。

 

なんて自分は弱いんだろう。だからダメなんだ。

どうせ私はわかってもらえない

仲良くしたくてもできない

そういう人間なんだ

 

 

俺はそういう人間だ!!(←懐かしい)

 

 

 

次々と自分を否定するような気持ちが浮かんでは消え、浮かんでは消え、となっていたのです。

 

 

でも、ひとつだけ以前と違うことは、

 

 

泣くのを我慢しなかったこと。

 

 

以前は、悲しい、悔しい、腹が立つ、    でも、こんなことで泣くなんて恥ずかしい。こんなことで泣いちゃダメだ。と、我慢して、その場にい続けたと思うのです。

 

でも今回は、

泣いてもいい。だって悲しいんだもん。涙が出てくるんだもん。女の子だもん。

 

と、泣くことができた。(*゚▽゚*)テッテレー!

 

 

 

泣いても泣いても止まらず、目を腫らしたままカウンセリングに向かうことになったおさじ。

 

 

でもなんか…

 

 

私は打たれ弱い。すぐ傷つく。

でも、それも私の一部であって、そこがあるからといって人から嫌われるということはない。

 

 

みたいなのがたまにフッと湧いてきた感じがしました。

 

 

でもまた(;ω;)ホロホロってなるんだけどっ!

 

 

この時のことが、カウンセリングから数日後、

おさじに    ( ゚д゚)ハッ‼️   という気づきを与えることになろうとは、この時のおさじは知る由もなかったのだ……

 

 

 

つづく